デニムの聖地、岡山県は児島を拠点に世界に向けて良質なインディゴ製品を発信するビッグファクトリー・ジャパンブルーの手懸けるプレミアムジーンズレーベル NEGATIVE DENIM から、同ブランドのベストセラーモデル「5p wide jeans」が再入荷しました。
NEGATIVE DENIM "5p wide jeans" Restock.
5p wide jeans
32回染めでしか出せないインディゴの深い色合いが魅力の NEGATIVE DENIM、5p wide jeans。
ノータックのワイドデニムの裾を絞り、レングスはアンクル丈に設定した現代的でボリュームのあるシルエットが特徴。
5ポケットデニムの代表的なディテールであるコインポケットは、間口と深さを拡大しスマートフォンポケットとしてデザイン。
製品は水通しと高温乾燥によるシュリンク加工済み。
さらに特殊な色止め加工を施し、32回染めデニムの極濃色を永くお愉しみいただけます。
ネガティブデニムの代表作の一つ、TRUMPS では堂々の人気 No.1 モデル、毎度好評たっぷりシルエットが魅力の 5ポケットジーンズ、5p wide jeans が再入荷です。
ここのデニムと言えばやはり「世界初の32回染め」が語られるわけですが、この極濃色の糸がかの有名な坂本デニムで染色されていることはあまり知られていません。
純国産デニムの起源は1973年、倉敷紡績、通称クラボウが作った KD-8 に始まることはジーンズに詳しい方なら誰もが知るところですが、このネガティブデニムのインディゴ糸もその KD-8 を染めた坂本デニムで、ピュアインディゴ100%で染色されています。
そして、そもそもその糸がヴィンテージデニムのリプロダクトに最適とされるジンバブエコットンと同等の繊維長 28.5mm のオーガニックペルガモンコットンを使用していること、またそのペルガモンコットンを紡績するのは綿糸を紡いで100年以上の歴史を持つ山忠紡績であることもここに書いておきます。
そしてそして、そんな最高の素材の製織はもちろん日本が世界に誇るデニムファクトリー・ジャパンブルー。
織機も国産デニムの勃興期である1980年代から使われている TOYODA GL-9 という重式力織機を使い、経糸にテンションをかけずゆっくり織りあげることでヴィンテージデニムの持つ立体的な風合いを忠実に、史実と仮説に基づき再現しています。
32回染めにかかる染色時間は一般的な染色に要する作業時間が4時間程度であるのに対し32回染めにかかる染色時間はその倍以上の10時間。
最新の高速織機なら一台で一日に数百メートル織ることが可能でも、旧式のシャトル織機である TOYODA GL-9 が一日 8時間の稼働で織ることのできる生地はたったの25m。
そうしてじっくり丹精込めて作られた生地の仕上げ、サンフォライズド加工は児島の機屋以外にも備中備後の機屋など各地からキバタが送られてくる、品質の良さで有名な児島コトセン。
ジーンズを愛するプロフェッショナルが集まり作り上げる NEGATIVE DENIM。
百聞は一見に如かず、とは言いますが、そんなストーリーを入れてから手に取る 5p wide jeans は今までよりまた少し重みが違うのではと思います。
ジャパンブルーが誇るプレミアムジーンズ NEGATIVE DENIM を、僕たちは洋服を愛するすべての方にお薦めします。
フロントジッパーは信頼のYKK製高性能スライダーを採用。 |
カッパーリベットによるポケット補強 |
バックポケットももちろん隠しリベットによる補強が施される |
セルビッチは NEGATIVE DENIM のイメージカラーである黒耳となる |
173cm Size:2
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